こんばんは。ユイです。
大分寒くなってきましたねぇ~。
ですが、まだ例年に比べれば暑い方だと実感しています。
なんせ去年の今頃に長野県の佐久市へ引っ越したんですが、浅間山が雪化粧してましたからね。
なんですが今年はまだです。
山頂付近は何度か雪が降ってるみたいですが、都度溶けてしまっています
さて、今回は冬でもバイクに乗る為に私が使っている使い捨てじゃないカイロを紹介していきます!
目次
冬にバイクに乗る時には必ず張るカイロを使っていました。
ヒートテックの腰の部分に一つと肩甲骨の当たりに左右一つずつ張って走っていました。
バイクに乗る前に張り、帰ったら剥がして捨てるというのがとても不経済な感じがしていましたが、無いと寒く乗れません。
後、単純に捨てる行為が面倒になり剥がしたカイロを部屋に放置していました(笑)
何度でも使えるカイロの代用品を探してみたら”ハクキンカイロ”なる商品がありました
実はもう使って3年目になります。
右の白いポーチの方が元祖ハクキンカイロで、左のZIPPOのロゴマークが入ってるのがZIPPO社が出してるハクキンカイロです。
正式には”ハクキンカイロ”は元祖の方の商品名みたいですね。
ZIPPO社の方は”ハンディウォーマー”という商品名ですね。
更に余談で、画像の白いポーチはハクキンカイロ株式会社さんのオンラインショッピングでの限定販売品です。
うだうだ書きましたが、普通の使い捨てカイロよりハイパワーなのかとても暖かいので気に入っています。
カイロと銘打ってあるので、温める物です。
使い捨てカイロは、鉄が酸素と反応して酸化鉄になる際に出る熱を有効活用しています。
ハクキンカイロは燃料となるベンジン(炭化水素)(液体ですよ)の気化ガスがプラチナと接触して発熱する科学原理です。
よく分かんないですねぇ~。
要するに、気化した液体燃料を発熱させて熱を作ってるわけです。
と聞くと、
なんかの拍子に炎上するんじゃないか
と心配しちゃいますよね。私がそうでした(笑)
大丈夫です!
三年間結構乱暴に使ってきましたが炎上したりする事はなかったです。
ハクキンカイロもハンディーウォーマーも使い方は一緒です。
ハクキンカイロは三つの部品から出来てる単純な構造をしています。
左から本体、火口、蓋です。
それぞれ軽く引っ張れば外れます。
本体に燃料を入れます。
本来であればベンジンカップ(注油カップ)を使用して適量入れますが、私は使っていません。
毎回結構な量を入れてると思います(笑)
本体の中には綿が入っています。
この綿の量で使用時間や温度調整が出来るみたいですが、私はやっていません。購入時そのままの綿の量です。
ちなみに燃料ですが、先ほどはベンジンと書きましたが私は専らZIPPOオイルです。
ベンジンは中々入手出来ないので購入時からZIPPOオイルを使っています。
本体に燃料を入れたら火口を嵌めて、本体ごと横向きに置き少し(30秒~2分程度)放置しています。
これから気化した燃料を温めるわけですが、少し置いた方がより多くの燃料が気化して着け始めが分かりやすいと勝手に思っています。
あと、ハクキンカイロは火口が要部品です。
金属部分だけを触ってください。
火口の拡大写真です。ピンぼけしてますねぇ~(笑)
中央にあるのが熱を発してくれるプラチナ触媒です。
このプラチナ触媒がだめになると発熱できません。
この火口だけ交換部品が売られています。
ダメになったらここだけ交換すれば使い続けれます。
着火の仕方ですが、
ハクキンカイロを建てて持ち、マッチかライターの火をプラチナ触媒の上から3~5秒当てて、プラチナ触媒自体が発熱したのを確認してから蓋をして、付属の専用ポーチに入れて使います。
と、取り扱い説明書にはあります。
経験上これで発熱した事は無いです。
私は、プラチナ触媒の痛みを覚悟でハクキンカイロを殆ど逆さまに持ってプラチナ触媒を炙るようにしています。
プラチナ触媒が発熱したかの確認は唇や指先を近づけて熱くなってればOKです。
熱くなければ再度火で炙ります。
ハクキンカイロは言わば張らないカイロです。
普通の使い捨てのカイロよりもハイパワーな発熱でとても暖かいですが、ポケットに入れておくだけでは真価を体感できません。
ハクキンカイロの真価を体感するにはハクキンベルトが必須です。
純正(?)は専用サイトでしか買えません。
http://www.hakukin.co.jp/shop_option.html#02
色々なカイロベルトが出ていますが、私が一番にお勧めできるのは純正品です。
その理由は
カイロを二つ入れることが出来る
しかも、違うポケットに。
これに尽きます。
二つのカイロを違うポケットに入れる事が出来ると、背骨を挟んだ左右に一つずつカイロを配置するのが一番暖かいです。
純正ベルトの欠点はベルトを止める方法がベルクロな事です。
しかも弱いベルクロ。
簡単に剥がれます。ちょっと前屈みになっただけで剥がれてしまいます。
この欠点の対策は簡単ですね。
縛ってしまえばいい
です。
現在はベルクロ無視して蝶々結びにしています。
もはや冬はハクキン無しで走れません。