カスタム熱再発

またバイクのカスタム熱が出てきました。

カスタムへの抵抗

以前はバルカン1500のフルカスタムを購入し、自分で整備、追加カスタムして乗っていました。
これです。

このバルカンでキャンプツーリングも行っていました。

バルカン1500

バイクに乗る楽しさ
修理する楽しさ
修理する為に勉強する楽しさ
沢山教えてもらったバイクです。

夕日とバルカン

6年程乗っていて、一度だけ自分ではどうしようもない症状が頻発し、まともに走らなくなったのでショップへお願いした事がありました。
突然エンジンストールする事があり、発症するとしばらく再始動不可能、ウンともスンとも言わなくなります。
カーブの途中でストールする事もあり、本当に怖い現象でした。

藁にもすがる想いで店にお願いしましたが、一週間後店から言われたのは
”ここまで弄っちゃうと無理だよ。分からない事があったら教えるから自分でやって。”
と匙を投げられました。

意地になって自分でなんとかしました(笑)
ちなみにこの時の原因はキーシリンダー内の錆による接点の接触不良でした。

以来、次に乗るバイクは可能な限り純正で、ある程度のバイク屋だったら直してもらえるバイクにしようと決意しました。

カスタムのメリット、デメリット

カスタムの最大のデメリットは
やった本人しか分からない事がある。
という点です。

アメリカン乗りが大好きなワンオフパーツの場合は特にそうです。
愛知県のカスタムショップに作ってもらったパーツが北海道で壊れたら、どうしようもありません。
変な応急処置をされたら、違う箇所まで壊れる可能性もあります。

配線処理もわかりやすい例ですね。
店によって、人によって処理が全然違います。
しかも、電気系が原因の故障は多いですし、エンジン回転数、速度など同じ条件で発生するわけでは無いので原因の追究も大変です。

すこし余談ですが、一括りに”バイク屋”といっても様々です。
機械屋、電気屋、塗装屋(板金屋)が挙げられます。
大抵のバイク屋は機械の事を知ってる人が全てやっていると思いますが、
それぞれが得意な分野があるんですね。

エンジンやミッションなどは機械屋
配線の処理、整理は電気屋
ボディ関係は塗装屋(板金屋)
の人に任せるのがいいです。
板金屋に配線処理をまかせると酷い目に遭う事もありそうです。
とは言ってもこの三つを完全にやりこなせる人は滅多にいません。

バルカンの様にウチじゃ無理と手付かずのまま返されたり、受け入れしてもらえない場合もあると思います。

逆にメリットは、
自分だけの一台が出来る優越感
ライディングが変わる(良い方向にも悪い方向にも)
が挙げられます。ほんとはもっと一杯ありますよ。

信号待ちで並んだ同じ車種のバイクだけど、カスタムしてあるだけで優越感に浸れます。

結論!

でないっ!

カスタムしたいけど、結局故障が不安ですね。
カスタムするならバルカン1500の様なクラシックボバーですね。
もちろん日本一周分ぐらいの積載は出来るリアフェンダーにしてもらいますけどねっ!

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