バイクで遠出する場合は積載が不可欠です。
今回はバイクの積載について書いていきます。
目次
便利で簡単手軽なのがホムセン箱です。
私も以前はショップにキャリアを作成してもらいホムセン箱を積んでました。
私が積んでいた箱は定番のアイリスオーヤマのRV800でした。
ホムセン箱は便利です。
雨が降っても気にしないで済みますし、椅子としても使えます。
とても便利なのですが、唯一といえる欠点が大きな問題に感じました。
それは、キャリアが必須という欠点。
これだけの欠点ですが、この問題はデカいです。
実際に自作のキャリアが一週間程度のキャンプツーリングで壊れた事があります。
何とか自走出来る状態でしたので無事に帰宅出来ましたが気が気じゃなかったです。
ホムセン箱の欠点
これまでも九州や、青森へ箱を積んで行きましたが、上記のリスクがあったので細い道や、ちょっとでもリスクがありそうな場所は避けてました。
キャリアと箱に依存してる分だけ、楽だけどリスキーじゃない?
そこで私がおすすめしてるのが”素積み“です。
耐久性の問題から日本一周ツーリングは素積みにしました。
素積み:すづみ。箱を使わず、フェンダーに乗せていく積み方。(たぶん)造語。ここでしか使われないと思います。
見た目もかなり良いです。なによりも目立つ!!
素積みで問題になるのは
です。
素積みの防水は、最初は雨が降ったらバイクカバーを荷物に被せる予定でしたが、最初から防水バッグを使えば楽な事に気付きました。
バイクカバーの脱着の手間も省けます。
フェンダーへのダメージは前に乗っていたバイクで、アウトドアチェアの金具がフェンダーに当たった状態で固定してしまい、塗装が剥がれた事があるのでちょっと神経質になってます。
色んな人に話を聞き、良さそうな物を教えてもらいました。
車用のダッシュボードで使う滑り止めシートです。
こーゆーの
滑り止めシートですが、傷防止にもなります。
ポイントなのは
です。
100均などで売ってる滑り止めシート(ロール状)の物は、ブツブツが塗装面に移ってしまい、塗装面が汚れます。
それ取るのにちょっと苦労したので、ロール状の物は使わない方がいいです。
では、実践してみましょう。
まずは、フェンダーの上に滑り止めのシートを置きます。
あ、ちなみに私のバイクはハーレーのEVOエンジン搭載のヘリテイジで、リアフェンダーは純正です。
滑り止めシートのサイズは200X150mmです。
滑り止めシートはもうちょっとだけでかいと良いですね。
このシートのお陰で滑り止めにもなるし、傷防止にもなります。
ちなみに私が積むバッグ類はこの三つのバッグです。
右から
モンベル ドライコンテナチューブ Lサイズ
adelphos 防水バッグ 10L
OUTDOOR PRODUCTS ドラムバッグ
これらのバッグに、積載し易いようにバランスよく荷物を入れてバイクへ積んでいきます。
私はドライコンテナチューブを一番下に積み、その上に防水バッグとドラムバッグを積んでいました。
その上にマットを乗せます。
後はツーリングネットを被せてやればOKです。
若干変わっちゃってますけど気にしないでください(笑)
あと、バッグを積んでいく度に小さいゴムロープで弱く縛っています。
効果あるかは分かりませんが、落荷した際にそうした方が散らばらないかなぁと思っています。
素積みはバランスが命
とは言いますが、日本一周中には一度も落荷はしなかったです。
後半はかなり適当に積んでいましたが、走行中にずれてもこの程度でした。
恐らく昼頃にズレて、そのままほぼ半日走っていました。
この日はワインディングも結構走っていたんですが、落ちるまでには至らなかったです。
素積みにはゴムロープとツーリングネットが不可欠です。
ロープは100均のフックが付いてるゴムロープを2本とちょっとお高いゴムロープを使っています。
バッグごとに使ったのが100均のゴムロープで、重要そうな場所にはお高いゴムロープ使いました。
ちょっとお高いほうのロープはこういうのがお勧め。
ツーリングネットはケチらずにちゃんとしたメーカーの物を使ったほうが絶対に良いです。
安物は直ぐに伸びてあっと言う間に使い物にならなくなります。
こんなツーリングネットがお勧め。
ポイントなのは
・ゴムの太さがある程度あること、
・フックがプレスチック素材
ということ
バイクへの積載は車種や好みによってかなり分かれると思います。
せっかくなのでカッコいい積載をしていきましょう!