レザーバッグのメンテナンス・修理

日本一周前のバッグ状態

2014年12月に今のハーレーを購入し、その時にサイドバッグも個人のレザー職人から購入しました。
型になるものが入っていないので型崩れしますが、その分大容量なのが気に入り購入しました。
ずぼらな性格なのでこれまで一度もメンテナンスらしいメンテナンスはしてきませんでした。
そのツケがきはじめています(笑)

ノーメンテナンスで約1年使うとこうなる

サイドバッグ購入時の写真が紛失されているので約一年使用した時の写真しかありませんでした。
それがこれ。

一年使用

使用後一年:前

一年使用バッグ

使用後一年:後ろ

一年使っただけでも結構ボロボロになってますね。
でもまだ革の色合いが新しいですね。初々しいと言いますか。
ちなみにこの写真は、縫い糸が解れていた部分があったので無償修理で型も取り直してもらった時の写真です。

ここから淡路島や東日本一周ツーリングやらでどんどん酷使していくんですね(笑)

日本一周前の状態

使用し始めて約2年、日本一周前の状態がこれです。

日本一周前のバッグ状態

まだまだ色もきれいで型もしっかりしてる様に見えますね。
ここから日本一周に出発し更にガンガン酷使していしまいます(笑)
この当たりから裏側は実は結構ボロボロで穴が開くのではないかと心配したりしていまいた。

日本一周後、現在

日本一周を無事に走破して、すぐメンテナンスをすれば良かったのだろうけど、あろうことか放置(笑)
ほんと乗り捨ての様な事してますね。
そして昨日やっとレザーバッグのメンテナンスだけでも出来ました。
現在の状態です。

現在フロント

日焼けも汚れの黒さも段違いになってました。

現在型崩れ

型崩れもここまでくるともう、治るかどうか・・・

現在後ろ

当て革も四点止めでしたが二つが取れてしまい、そのうちの一つも外れそうだったので外してしまいました。
バイクに吊ってる革ベルトもかなり癖がついて痛んでいました。

革ベルト

久しぶりの革メンテナンス

以前レザークラフトをかじっていたので、できる場所から直していきます。
とりあえず走行中に当て革が外れてしまうとどうなるか分からなかったので、それを直します。

修理後

手持ちであった8mm厚の革を縫い付けます。
本当はカシメで強度を付けたいけど、バッグ本体の厚さ(6mm)と当て革(8mm)分の厚さをカバーできるカシメなんてあるのか・・・?とりあえず手持ちでは無かったので、心配ですが縫い付けです。
あとは、びしょびしょに濡らして柔らかくした状態で成型をしてあげています。

革をビショビショに濡らす際の注意点

革をびしょびしょにするって抵抗ありますよね。
びしょびしょにする際に注意するのは二点です。

・日光に当てずにしっかり乾かす
・出来れば乾く前にミンクオイル等のオイルを塗りたくる
この二点を守れば問題はないです。

メンテナンスは面倒だけどしっかりやりましょう

最近、日本一周で使った小物がダメになりつつあります。
主に革製品ですが。

結構デカい物も多く、ショックが大きいです。
革はしっかりメンテナンスをすれば長持ちするはずなので、気を付けましょう。
最後にずっと付けっぱなしだったバッグのバイク側をアップしておきます。
個人的には思った程汚れてなくて安心しました(笑)

バイク側

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です