今地元に帰って来ていて結構大きな変化があった。
2017年に日本一周をして、帰宅後殆どそのまま長野県へ移住していたので約2年ぶりに住む地元は大きく変わっていた。
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一番びっくりしたのがこの変化。
俺の世代から同級生は確実に減っていたが、そんなに子供の数が減ったのかとビックリした。
しかし、不動産会社に聞くとこの土地は今や一等地、ブランド化しそうな勢いだそう。
そして、近所を散歩していると新築がいくつも建っているのに気付く。
あれ?こんなとこに家あったっけ?
ん~?ここって建築会社の物置がなかったっけ?
家の数は増えてるけど、子ども数は減っているって事?
新婚さんであれば十分考えられる可能性だが、それだったら希望は持てる。
実際がどうかは分からないが。
よくよく話を聞いてみると、
子どもの数は俺の世代と大しては変わらないそう。
同学年が3~6人程度。
それよりも、親が役員をやりたがらないのが原因だった。
子供が少ないから、子ども会の運営に関わる親も必然的に少なくなり、
一度関わると子どもが卒業するまで役員をやらないといけないんだとか。
そりゃ大人の都合でやらないわな。
でも子供ども会はメインは子どもで、大人の事情で辞めていいものでもないと思う。
俺は必要だと思っていますし、実感もしている。
子ども会のソフトボールで近所のおじさんにはかなりお世話になったし、
それがあったから交流が出来た家族が多い。
そして今でも訪ねて行ったり、何かの報告しに行ったりする事もある。
人間関係を築く練習にはもってこいの場なんだなぁ~と今になって思う。
当時はあって当たり前で、なんとも思わなかったけど
毎年10月にやっていたお祭りの規模もかなり小さくなっている。
こちらは単に後継者不足が原因らしい。
運営陣とテキ屋の高齢化と若者が少ない、積極的な若者が少ない、という事ですね。
若者も仕事が忙しかったり、プライベートを優先させたりしてしまうので村のお祭りなんて二の次三の次ですね。
こちとら暇なんで運営に関わらせてもらっていますが。)笑
もとからそんなに大きな規模では無かったけど、そこから縮小しちゃうとかなり寂しいお祭りになっちゃう。
子ども神輿と屋台が5件も入ってれば良い方か。
そんな寂しいお祭りないでしょ。
村の祭りこそ地域を盛り上げる鍵になるのかなぁと思っています。
村の大人とのコミュニケーションだったり、外から人を呼ぶ良いきっかけだと思っています。
まとめてみると不思議なんですよね。
・土地はブランド化して有名になってきている
・家が増えているから住む人口は増えている、ハズ
・けど子ども会は消失
・そして祭りの運営人は高齢化問題で後継者不在
こんな事になるんですね。
人は増えてるけど、地域に関わろうとしてる人が減っているという事になるんですね。
それの原因はどこにあるのか、おそらくは様々な原因が絡み合ってるんでしょうけどね。
さみしさを覚えるのは俺だけではないはず。